さつま町立白男川小学校 閉校
- 文化・教育施設
鹿児島県薩摩郡さつま町では児童数の適正化のため大規模な再編が行われ、その結果2016年3月31日をもってさつま町立白男川小学校(鹿児島県薩摩郡さつま町1501-1)が136年の歴史に幕を閉じました。広がる田園、雄大にそびえる紫尾山という自然豊かな景色に見守られ、多くの児童が巣立った小学校です。学校の閉校に伴い、さつま町では白男川小学校を改修し、合宿やさまざまな体験活動ができる宿泊施設にする取組みを行っています。思い出のある方は、学び舎としての歴史を残しながらも新しく生まれ変わる校舎を訪れてみてはいかがでしょうか。時期によっては、白男川小学校最後の児童となった子ども達が卵から育てたゲンジボタルの子孫の姿を見ることができるかもしれません。(2019年1月執筆)
とても立派な閉校記念碑です。
格式を感じさせる校門ですね。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:清十郎様/PIXTA