守口市立寺方小学校 閉校
- 文化・教育施設
守口市立寺方小学校(大阪府守口市寺方元町4-1-45)は、1951年に守口市の6番目の小学校として開校された小学校です。当時は木造校舎の周りには田んぼが広がっており、運動場の中にあった田んぼで米作りも行ってきたという歴史もあります。この時に育てたお米は、収穫されたのちに運動会のおにぎりとして振舞われました。とびきり美味しいおにぎりが記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。一時は児童数が1500名を超えたこともありますが、2018年3月31日、近隣の小学校との統合のために67年の歴史を下ろしました。学校の前には、たくさんの児童を育んできた母校への感謝を表す横断幕も掲げられており、目にした人は感慨深く感じたのではないでしょうか。(2019年2月執筆)