東大阪市立三ノ瀬小学校 閉校
- 文化・教育施設
学校統合のため、東大阪市立三ノ瀬小学校(大阪府東大阪市三ノ瀬1丁目7-7)が2018年3月末で閉校し、86年の歴史に幕を下ろしました。
当校は1932年に布施第三尋常小学校という名称で開校し、何度か改称した後現在の名称になりました。統合先である太平寺小学校とは目と鼻の先にあり、賑やかな繁華街に位置しますが、三ノ瀬公園と隣接しているため自然と接する機会は多かったようです。米づくりのほか野菜や果物の栽培も率先して行うなど食育に注力していました。収穫した作物は、「キッズマート」と称して近くの商店街で実際に販売するといった試みも行ってきたとのことです。
地域に愛された東大阪市立三ノ瀬小学校は、卒業生をはじめとする多くの関係者から長年の労をねぎらわれながら、長い歴史に幕を下ろしました。
(2019年3月執筆)