宇都宮市医師会看護専門学校 閉校
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宇都宮市医師会看護専門学校(栃木県宇都宮市戸祭4丁目1-15)は、1993年4月に開校した、看護師を養成するための専門学校です。同校では、看護師になるための専門知識や技術を学ぶとともに、学生生活を送る中で社会人としての人間形成の教育も行われてきました。もちろん学校での講義や栃木県内の病院や福祉センター、老人保健施設などでの実習を行うだけではなく、学校行事も盛ん。校外研修や球技大会、芸術鑑賞など、友人とともに心身ともにリフレッシュできる機会も多かったようです。同校での国家試験合格率は、新卒者では約9割。栃木県内外に多くの人材を排出してきましたが、2016年から新規学生の募集を停止し、2019年3月31日に閉校となりました。25年の歴史の中で、同校で懸命に学んだ思い出がある方も多いでしょう。ぜひもう一度、この場所に足を運んで当時のことを思い返してみませんか。(2019年4月執筆)