鹿沼市立西小学校 統合
- 文化・教育施設
2019年4月1日に鹿沼市立西大芦小学校と統合することにより、新しい鹿沼市立西小学校(栃木県鹿沼市上日向606)としてのスタートを切った同校。その歴史は、1971年に市内の4校が統合され、鹿沼市立東大芦小学校として開校したことから始まり、1976年に現在の校名に改称しました。「全力・挑戦・ありがとう」を物事に取り組むときの心構えとしている同校では、農園活動が大きな特色となっています。子どもたちが苗や種を植えるだけではなく、畑に農業用のマルチシートを張るなど、多くの農業体験を行ってきました。やはり自分たちで植えた野菜が愛しいのか、休み時間には水やりや観察に足を運ぶ姿が見られました。多くの種類の野菜を育ててきましたが、12月には3000本もの大根を収穫し、それまでお世話になったさまざまな人の元に感謝の気持ちとともに届けられました。現在は統合が行われ、新しい西小学校としてのスタートを切ったところ。多くの児童たちの元気な声が今日も響いています。(2019年4月執筆)