平田村立小平中学校 閉校

  • 文化・教育施設

福島県にあった平田村立小平中学校(福島県石川郡平田村大字北方字後川88番地)は、2016年に閉校した中学校です。69年の歴史を持つ小平中学校が開校したのは1947年のこと。阿武隈高地の山間にあった同校は自然がたくさんの場所に建っており、子どもたちはその恵まれた環境と心温まる人々に囲まれながらのびのびと生活していました。同校では、1969年から始まった「藍染によるシンボルマークづくり」が伝統的に行われてきました。第1回の学校祭の中で初めて行われたシンボルマークづくりは、学校祭の取り組みとして受け継がれています。

2016年3月には閉校記念式典やお別れ会が行われ、地域の人々や保護者など、多くの人が足を運んで、学び舎との別れを惜しみました。また、1000部も作成した閉校記念誌も完売したことから、小平中学校がどれほど愛されていたかがわかります。同校はすでになくなってしまいましたが、当時の思い出にぜひ思いを馳せてみてください。

(2019年5月執筆)

 

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