大阪市立西高等学校 閉校

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大阪市西区の大阪市立西高等学校(大阪府大阪市西区北堀江4-7-1)が、2022年3月末に閉校します。同校は、1921年に商業学校として開校した100年の歴史がある伝統校。1994年に英語科・流通経済科・情報科学科の3学科を設置する総合制高校に改編され、現在の名称になりました。

入学時から専門科目を学べることが同校の特色で、長年にわたりオーストラリアの姉妹校と国際交流を行っており、ホームステイ・短期留学・ホストファミリーなどで異文化を学び交流を深めています。また部活動や体育祭・文化祭においては、学年の垣根を越えて団結する姿が見られました。硬式テニス部やダンス部は全国大会に出場するなどの好成績を残しています。

大阪市による再編整備により、2022年4月に同校と市立扇町総合高等学校・市立南高等学校が統合され、扇町総合高等学校の校地に新しく普通科系の高校が開校する予定です。そして当校は長きにわたる歴史の幕を下ろすことになります。同校に思い出のある方は、閉校までにもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(2019年5月執筆)

 

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