大阪市立南高等学校 閉校

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大阪市中央区にある大阪市立南高等学校(大阪府大阪市中央区谷町6-17-32)が、2022年3月末に閉校する予定です。同校は、1937年に女学校として創立した、85年の歴史を持つ学校。現在は、英語科と国語科の専門学科を設置しており、国語科のある高校は同校が日本唯一となっています。一学年に各2クラスの小規模な高校であるため、個別指導が行われており高い進学実績を残しているようです。また、アメリカ・オーストラリアの高校と姉妹校、中国の高校と交流校を結んでおり、交換留学やホームステイなど国際交流にも力を入れています。行事には、体育祭や文化祭のほか、海外への修学旅行、英語のスピーチコンテスト、国語科では弁論大会などもあります。

小規模という特性を活かした教育を行っていた同校ですが、大阪市による再編整備により、2022年4月に市立扇町総合高等学校、市立西高等学校と統合し、扇町総合高等学校の校地に普通科高校が誕生する予定です。同校にゆかりのある方は、閉校までにもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(2019年5月執筆)

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