長門市立大畑小学校大峠分校 閉校
- 文化・教育施設
昭和の香り漂う古めかしい木造校舎の長門市立大畑小学校大峠分校(山口県長門市渋木)が、1980年に閉校し、現在は集会所として健在しています。同校は1969年に創立した大畑小学校の分校で、当時は生徒数が3人以下と少ないながら子供達は勉強や遊びに励んでいました。話し合いや人前での発表などの集団生活面での困難はあったものの、素朴な環境下での先生と生徒の人間関係が教育の糧となっていたようです。しかし、児童数の減少を理由に約10年の歴史に幕を閉じることに。
こじんまりとした校舎の中には黒板や机が当時のままとなっており、地域の方々が過ごす憩いの場として開放されているようです。もし、この場所にゆかりのある方は、昔の懐かしい校舎をご覧に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年5月執筆)
こじんまりとした可愛い学び舎です。
今後も地域の人にとっても大切な場所でありつづけてほしいものです。
PHOTO:遍照の響き/大畑小学校大峠分校