八百津町立福地小中学校 閉校
- 文化・教育施設
岐阜県にかつてあった福地小学校が開設されたのは1873年、小学校に併設される形で福地中学校が設立されたのが1947年のこと。この2つの学校は、1985年に小学校の新校舎が完成するまで「福地小中学校(岐阜県加茂郡八百津町福地751)」と呼ばれていました。小学校の校舎ができたことで併設が解消された後には、それまで使用されてきた木造校舎は引き続き中学校の校舎として使用されてきたという歴史があります。
その後小学校は2010年3月、中学校は1991年3月にすでに閉校となっていますが、木造校舎は現存し、交流施設として利用されています。内部は職員室や教室など、当時の面影を今でも見ることが可能です。福地小中学校にゆかりのある方は、ぜひもう一度足を運んで、懐かしい思い出に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
(2019年3月執筆)
緑色が特徴的な木造校舎です。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい
PHOTO:遍照の響き/福地小中学校