由利町立鮎川小学校 閉校
- 文化・教育施設
秋田県にある由利町立鮎川小学校(秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1)は、1874年に町村瑞光時にて開校した小学校です。2004年に統合により閉校となりましたが、当時使用されていた校舎は、歴史を物語る重要な建築物として、国の登録有形文化財に登録されています。
木造平屋建ての校舎3棟と体育館、そのほかの設備からなるこの校舎群は、もともとは1954年に由利町立鮎川中学校の校舎として建築され、1970年からは小学校の校舎として使用されていたものです。旧鮎川町の木材を使用して作られた校舎で多くの子どもたちが過ごしてきました。小学校の敷地内には、ソメイヨシノの桜並木があり、春になると多くの人々が足を運んでいます。ぜひ鮎川小学校にゆかりのある人は、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年5月執筆)
格式を感じられる入り口です。
力強いメッセージを感じるモニュメントです。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/鮎川小学校
VIDEO : Smiling Video Ono 様