男鹿市立加茂青砂小学校 閉校
- 文化・教育施設
男鹿市立加茂青砂小学校(秋田県男鹿市戸賀加茂青砂字山道添38)は、2001年に統合により閉校となり、その長い歴史に幕を下ろした小学校です。
加茂青砂小学校で使用されていた木造校舎は、1928年に建築されたもの。寄棟造りとなっており、校舎の正面中央には切妻造の玄関、背面中央に下屋を設けています。歴史のあるこの木造校舎は、2001年に国登録有形文化財に選定。閉校後は学習施設として利用されており、今でも多く人が足を運ぶスポットとなっています。
学校の敷地には懐かしさを感じられる二宮金次郎の像が残されていたり、校舎内には児童が描いた絵画や書道が飾られるなど、当時を思わせる光景が広がっています。同校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所を訪れてみてください。
(2019年5月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
格式を感じられる門構えです。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/加茂青砂小学校