上山市立中川小学校 蔵王分校 閉校
- 文化・教育施設
人気の少ない山の中にひっそりと佇む、上山市立中川小学校蔵王分校(山形県上山市蔵王字カタカリ2520)が、2005年に閉校し長年の歴史に幕を閉じました。
同校は、三角屋根のログハウスのような外観が趣ある小学校分校。グラウンドには気に吊るされたブランコがひとつと、錆びてしまった鉄棒が時代の流れを感じさせます。現在は体験宿泊施設として生まれ変わっており、農業体験や食育体験など、都会では経験できないことを学べる場所となっています。
一時は児童数の減少で閉校したものの、再び子どもたちの賑わう声が響き渡っている場所となって、校舎もきっと喜んでいることでしょう。もし、この場所にゆかりのある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年9月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:遍照の響き/中川小学校蔵王分校
VIDEO:やまがた空旅 様