南陽市立荻小学校 休校
- 文化・教育施設
南陽市立荻小学校(山形県南陽市荻1033)はかつて山形県にあった小学校です。同校は1872年に開校した歴史ある学校で、2013年には小滝小学校との統合も行われています。
地域とともに少人数校の特徴を活かした活動を行ってきたことが同校の魅力のひとつ。また、同校では1986年当時の校長先生が作曲した「荻小太鼓」を受け継いできたという伝統があります。この太鼓は、市小学校合同音楽会での発表が行われてきたものですが、児童数の減少に応じてアレンジをしながら大切に守り繋いできました。
このように、さまざまな活動を行ってきた荻小学校は2024年3月31日に休校となり、開校から152年の歴史に幕を下ろしています。ゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年4月執筆)