川井村立箱石小学校 閉校
- 文化・教育施設
盛岡市と宮古市を結ぶ国道106号線沿いにあった川井村立箱石小学校(岩手県宮古市箱石5-15)は、1874年に創立された、長い歴史を持つ小学校です。その後1985年に閉校し、110年に渡る歴史に幕を下ろしています。
当時子どもたちが通っていたのは、オレンジ色が印象的な、木造2階建ての校舎。廃校後は2014年ごろまで「昭和の学校」として再利用されていたため、多くの人が足を運んでいたようです。
今はその校舎は活用されておらず、ただその姿を残すのみとなっていますが、その木造校舎は美しい姿を残しているようです。同校にゆかりがある人はぜひ一度足を運んでみてください。懐かしい木造校舎で過ごした日々がよみがえってくることでしょう。
(2019年8月執筆)
朽ち果てていますが、格式を感じられる門構えです。
沢山の思い出がつまった校舎です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/箱石小学校