二戸市立長川小学校 閉校
- 文化・教育施設
座敷わらしでも有名な金田一温泉の中にあった二戸市立長川小学校(岩手県二戸市金田一字長川50-23)は、1878年に創立された歴史ある小学校です。その後長川簡易小学校、長川尋常小学校と幾度かの改称を経て、現在の名称になっています。
その後、1975年に二戸市立金田一小学校へ統合することに伴い閉校し、100年近くに渡る長い歴史に幕を下ろしました。閉校した当時の生徒数は3学級、52名だったとのこと。当時使用されていた木造校舎は、1909年に建築され、1922年に増築されたものです。その中で、現在は講堂のみが当時のまま残されています。
長川小学校にゆかりのある方は、ぜひ銅鼓に足を運んでみてはいかがでしょうか。当時の懐かしい思い出がきっとよみがえってくることでしょう。
(2019年10月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声で満たされていたことでしょう。
格式を感じられる門構えです。
PHOTO:遍照の響き/長川小学校