南牧村立磐戸小学校 檜沢分校 閉校
- 文化・教育施設
群馬県南牧村の檜沢集落にかつてあった南牧村立磐戸小学校 檜沢分校(群馬県甘楽郡南牧村檜沢490)。もともとは1907年の6月に分教場が設立されたことが、分校の歴史の始まりとなっています。
一見すると民家かと思ってしまうような、非常にこぢんまりとした印象を受ける分校には、校舎に合わせたような小さな校庭があり、そこには錆び付いてしまったいくつかの遊具が残されています。かつては子どもたちが元気にこの場所で走り回っていたことが思い起こされるようです。
1982年に閉校となったことで分校としての歴史には幕を閉じていますが、その後は林間学校として使用されていた時期もあったとのこと。現在は林間学校として役目も終了し、とても静かな雰囲気です。遠くからそっと見守り、在りし日の学び舎の営みに想いを馳せてはいかがでしょうか。
(2019年11月執筆)
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/磐戸小学校 檜沢分校