豊中市立第六中学校 閉校

  • 文化・教育施設

大阪府の豊中市立第六中学校(大阪府豊中市庄内幸町4-29-1)が、2020年3月に閉校し73年の歴史に幕を下ろします。

同校は、1947年に旧豊能郡庄内町立中学校として開校。移転、改称、阪神淡路大震災による校舎の被災などを経て、2003年以降は「花と緑の学校づくり」の取り組みをしているほか、地域を清掃するクリーン作戦も伝統行事となっています。全生徒数は262人ですが、豊中市の「魅力ある学校づくり計画」に基づき、豊中市立第十中学校との統合が決まりました。同校での最後の体育会は大変盛り上がり、校外学習や職場体験などの行事は統合先の第十中学校と合同で行われています。

統合後は第十中学校の施設を活用した「庄内さくら学園中学校」で新たな学校生活が始まります。3月21日には閉校式典が開催される予定です。校舎は解体予定ですので、同校にゆかりのある方は閉校前に校舎を訪れ、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(2020年2月執筆)

 

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