葉山村立床鍋小学校 閉校
- 文化・教育施設
葉山村立床鍋小学校(高知県高岡郡津野町貝ノ川床鍋392-2)は、もともと1952年に「床鍋小中学校合同校舎」として開校した学校です。学校があった床鍋集落はかつて林業と炭焼きで栄えていた地域で、もっとも多い時期で100名あまりの子どもたちが通っていたとのこと。しかし徐々に人口減少の波が押し寄せたことから1966年に中学校が廃止となり、1983年に小学校が廃止に。小学校の最終年度の児童数は7名でした。
閉校後、校舎はしばらくそのまま残されていたものの、2003年には廃校舎を生かしてコンビニエンスストアや宿泊施設を設けた施設がオープンしています。鍋床小学校にゆかりのある方は、ぜひ懐かしい校舎を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年4月執筆)
とてもよい保存状態の木造校舎です。
このモニュメントは沢山の光景を見つめてきたことでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/床鍋小学校
VIDEO : oodaisystem 様