高柳町立石黒小中学校 閉校
- 文化・教育施設
高柳町立石黒小中学校(新潟県柏崎市高柳町石黒)は、1873年に女谷校付属石黒校として開校した学校。もともと小学校のみとして開校したものの、1947年に石黒村石黒小学校と改称され、同年石黒村立石黒中学校を併設したという歴史があります。
同校は1995年に統合に伴って閉校となり、小学校の開校から122年もの長い歴史の幕を下ろしています。閉校後は、老人ホームとして利用されていた時期もあったようですが、2015年に建物が解体されたとのこと。校庭の跡地に閉校記念碑のみが残されていることから、この場所に石黒小中学校があったということがわかります。
子どもたちが学んでいた校舎を見ることはもう叶いませんが、同校にゆかりのある方は一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。忘れてしまっていた記憶を思い出すことができるかもしれません。
(2020年7月執筆)
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/石黒小中学校