小千谷市立真人小学校 源藤山冬季分校 閉校
- 文化・教育施設
1916年に開校した小千谷市立真人小学校 源藤山冬季分校(新潟県小千谷市真人町源藤山)は、その名の通り冬の間だけ子どもたちが通っていた学校。1985年に閉校し、69年の歴史に幕を下ろしています。
一見集会場にも見える、あまり学校らしくない建物が同校の校舎。この校舎として使われていた建物は、1982年に改築されたもので、現在でも「真人小学校 源藤山分校」と書かれた看板が今でも掲げられています。閉校して30年以上経つ現在は集会場として利用されており、地域の人々が足を運ぶ場所となっているようです。学校の内部にはまだ黒板や校歌が書かれた紙が貼ってあることから、かつて子どもたちがこの場所で学んでいたことを物語っているようです。源藤山分校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:遍照の響き/真人小学校源藤山分校