十日町市立飛渡第一小学校 三ツ山分校 閉校
- 文化・教育施設
2004年3月末をもって、1876年に開校した十日町市立飛渡第一小学校 三ツ山分校(新潟県十日町市新座乙)が児童数減少のため閉校となりました。
三ツ山分校は、山や水田に囲まれたのどかな場所にあった学校です。閉校前には児童が3名在籍しており毎日勉学に励んでいたようです。また、当時は立派な木造校舎が建っていましたが、老朽化により2007年に解体。現在は閉校記念碑が建つのみとなっており、周辺の低い石垣の存在が学校の面影を残しています。
128年間に渡り静かにこの地区を見守り続けてきた同校。校舎が無くなっても、卒業生によって三ツ山分校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
確かにここに学び舎が存在した。その証が静かに佇んでいます。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/飛渡第一小学校 三ツ山分校