妙高村立大鹿小学校 閉校
- 文化・教育施設
2005年3月末をもって、1874年に開校した妙高村立大鹿小学校(新潟県妙高市大鹿)が他校との統合により閉校しました。
大鹿小学校は、妙高山を望むのどかな場所にある学校です。当時は木造校舎と屋内運動場が建ち、子どもたちは広いグラウンドで遊んだり運動したりするなど、充実した学校生活を送っていました。現在は校舎が解体されてしまいましたが、校名の書かれた門柱や学校の象徴である二宮金次郎像がそのまま残されています。
131年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校。校舎無き後は、地域の人たちが集まる憩いの広場として利用されています。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)
かつて子供達はこの階段を毎日昇降したことでしょう。
確かにここに学び舎が存在した。その証が静かに佇んでいます。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/大鹿小学校