秋田県立能代西高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2021年3月末をもって、秋田県立能代西高等学校(秋田県能代市真壁地字上野193)が閉校します。
1945年に能代市立女子実業学校が創立したことが同校の歴史の始まりです。世界自然遺産の白神山地を望む広大な敷地に建つ同校には生徒179名が在籍。総合学科が設置されており、主に農業科目が充実しています。敷地内にはひまわりやコスモスが咲く畑や牛やヤギなども飼育されており、実践的な授業が学べると生徒たちからは好評とのことでした。
76年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2021年に閉校し、その歴史は新設の統合校の秋田県立能代科学技術高等学校に引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年12月執筆)