矢板市立豊田小学校 閉校

  • 文化・教育施設

2022年3月末をもって、矢板市立豊田小学校(栃木県矢板市豊田802)が閉校します。

1874年に成田正源寺に松柏館が設置され、後に成田小学校と改称。ここが当校の創立起源となります。周囲を広い田畑が広がる緑豊かな場所に位置する同校は、児童数43名の小規模校。校舎周りの花壇には縦割り班による花壇の手入れ活動により、多くの色とりどりの花々が咲き誇っています。また英会話を重視するのが特徴的な当校では、授業での会話は全て英語で行う科目があるなど、グローバルな教育活動にも注目です。

148年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校予定。矢板市立東小学校へ統合となり、卒業生総数が3600名を超える歴史ある伝統校は独立校としての歴史に幕を下ろします。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと懐かしい記憶がよみがえるはずです。

(2021年12月執筆)

 

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