秋田市立下北手中学校 閉校
- 文化・教育施設
2024年3月末をもって、秋田市立下北手中学校(秋田県秋田市下北手松崎字走り崎14番地)が閉校します。
1875年に山本孫四郎氏の家を借りて柳館学校を設立。ここが当校の創立起源となります。広大な田園地帯が広がる場所に位置する同校は、生徒数29名の小規模校。小中一貫教育に取り組み、下北手小学校児童会との合同でのあいさつ運動をはじめ、5つの学校合同で行う合唱交流会などのイベントが盛んです。また、毎年開催される「下北手中祭」ではダンスや演奏のステージ、出店など地域の方々を招いたイベントはいつも大盛り上がりを見せているとのことです。
149年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2024年に閉校予定。秋田市立城東中学校へと統合となり、当校は独立校としての歴史に幕を下ろします。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年2月執筆)