群馬県立沼田高等学校 閉校/統合
- 文化・教育施設
群馬県立沼田高等学校(群馬県沼田市西原新町151)は群馬県にある県立高等学校です。「沼校(ぬまこう)」の相性で呼ばれる同校が開校したのは1897年のこと。当時は群馬県尋常中学校利根分校として開校しています。
同校には全日制課程と定時制課程が設置されています。全日制は男子のみとなっており定時制は男女共学となっている点が特徴。さらに、管理教室棟(旧沼田中学校校舎)は国指定の登録有形文化財(建造物)として登録されていることでも知られている学校です。
沼田高等学校は、2025年に沼田女子高校との統合が行われることが発表されています。このことにより、同校は2025年3月31日に閉校し、独立校としての128年の長い歴史に幕を下ろすことになりました。沼田高校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年8月執筆)