増毛町立雄冬小中学校 閉校
- 文化・教育施設
増毛町立雄冬小中学校(北海道増毛郡増毛町雄冬218-3)はかつて北海道にあった学校。小学校の開校は1892年、中学校の開校は1947年のことです。
同校では、歴代の校長先生が地域のミニ新聞「雄冬新聞」を発行してきたという歴史があります。雄冬新聞の発行を始めたのは16代目の加藤校長先生で、それ以来校長先生が変わっても引き継がれてきました。もちろん校長先生が取材や編集の一切を担当。地元の方と出稼ぎの方に向けて配布され、地域のコミュニケーションツールとして大きな役割を果たしてきました。
雄冬小中学校は2002年3月31日に閉校し、小学校の開校から110年の歴史に幕を下ろしました。雄冬小中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年7月執筆)
長年に渡り地域の子供達の登下校を見守り続けました。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:CRENTEAR様