岩内町立東小学校 閉校

  • 文化・教育施設

岩内町立東小学校は、1874年に智恵光寺の一室を借りて開設された教育所を起源とし、約150年の長きにわたり地域の子どもたちを育んできた歴史ある学び舎です。

当校ならではの興味深い史実として、1904年の「校舎交換」が挙げられます。当時、男子校と女子校に分かれていましたが、未舗装の坂道を登校する女子児童への配慮から、より条件の良い校舎を女子用に入れ替えたという記録があり、地域全体で子供を守り育てるという温かい風土が古くから根付いていたことがうかがえます。1971年には現在の東山地区へ新築移転し、2014年には中央小学校との統合を経て、多くの児童が学校教育目標である「明るく伸びる子」として巣立っていきました。

しかし、少子化に伴う教育環境の再編により、同校は2026年3月をもって閉校し、その長い歴史に幕を下ろします。学びのバトンは、同年4月に開校する施設一体型義務教育学校「岩内中央学園」へと託されます。この新校名には、学校がまちづくりの中心的存在になってほしいという願いや、母校への想いが込められています。長きにわたり本校の運営と発展に尽力された皆様に、深く敬意を表します。卒業生や教職員の皆様、岩内岳に見守られながら過ごした日々や、友と語らった懐かしい学び舎の記憶を、この機会にぜひ振り返ってみてください。その思い出の一つひとつが、東小学校の永遠の輝きになることでしょう。

(2026年1月執筆)

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