大田原市立川西中学校 閉校
- 文化・教育施設
2010年3月末をもって、大田原市立川西中学校(栃木県大田原市黒羽向町1555)が閉校しました。
1947年に川西小学校を使用して川西町立川西中学校が開校。同校は、田園地帯が広がるのどかな場所に位置した小規模校。開校当初は木造校舎が建っており、当時は多くの子どもたちがにぎやかな学校生活を送っていました。また過去には「学研賞」を受賞したり、日本学校環境緑化コンクールにおいて準特選を受賞したりと多くの社会貢献にかかる活動実績を残していたそうです。
地域に愛されていた学び舎ですが児童数減少により2010年に閉校。地域の3つの中学校が統合した新設の大田原市立黒羽中学校が誕生し、当校は63年間の歴史に幕を閉じました。
現在校舎は農業を中心とした「就労支援継続施設ポラリス」へ生まれ変わっています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年11月執筆)
懐かしい記憶が蘇るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様