今金町立八束小学校 閉校
- 文化・教育施設
1899年に通称「西の台」に簡易教育所として設立。ここが今金町立八束小学校(北海道瀬棚郡今金町田代457-14)の創立起源となります。同校は、道道793号線沿いの広大な自然が広がる場所に位置した小規模校。校門の先は広いグラウンドと赤い屋根が特徴の平屋建て校舎が堂々と建っています。当時はこの地域の子どもたちがのびのびとした環境のもと勉学に励んでいたそうです。
108年間に渡りこの地域を見守ってきた同校ですが、残念ながら2007年に閉校。今金小学校へ統合となり、独立校としての歴史は閉幕となりました。
現在は「八束交流センター」として地域住民に再利用されています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年2月執筆)
自然に囲まれた美しい学び舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:poteto089aaa様