【日豊本線】霧島神宮駅舎 改修
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日豊本線(JR九州)の霧島神宮駅舎(鹿児島県霧島市霧島大窪465)がその姿を大きく変えます。既に確定している改修工事を待つ状態となっております。
霧島神宮駅は1930年7月に東襲山村大字大窪に国都西線の駅としてその歴史の歩みを始めます。島式ホーム1面2線を有する地上駅で、その駅本屋が神社をモチーフにしていることでも知られます。長きに渡り駅のアイコンとして活躍してきましたが、国宝に指定された霧島神宮の最寄り駅でありながらその利便性は必ずしも高くないという指摘もありました。この度、その駅舎の魅力度を向上させることを目的として2期に渡る大規模な改修工事が始まります。
新しい駅舎は当地の木材を活用した美しいものになりそうですが、現在の駅舎にこそ多くの思い出があるという方も多いのとのこと。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。美しい神社風の駅舎がきっとあなたを暖かく歓迎してくれるはずです。
(2023年5月執筆)
当たり前であった景色に残された時間は長くありません。
PHOTO:PIXTA
国宝「霧島神宮」。当駅が最寄り駅とされます。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?