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第一海堡

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第一海堡は、東京湾に明治と大正に建設された複数の海堡の一つで、富津岬の沖合いすぐに位置し、その面積は約23,000 m²の小さな島の形状を成しています。1881年8月起工、1890年12月完成の人口島です。3ヶ所築かれた海上砲台のひとつで、東京湾要塞の海堡として最初に運用が開始されたのが第一海堡です。

第二次世界大戦後、連合国軍に日本が占領された際、要塞の無力化を目的としてその中央部が破壊されましたが、現在でもその姿は大枠残っており、戦争時の歴史を今に伝えます。現在は財務省が管理し、無断立入禁止とのことです。

千葉県埋蔵文化財包蔵地に指定されるなど、歴史的にも貴重な人口島。ご興味のある方は思いを馳せてみてはいかがでしょうか。きっと歴史ロマンを感じとれることでしょう。

(2023年1月執筆)

 

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