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石見銀山

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石見銀山(島根県大田市大森町イ1597−3)は、島根県大田市にある戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山です。石見銀山は、1527年に発見された後に本格的に開発が開始されたといわれています。

16〜17世紀には多くの銀が採掘されており、国内はもちろん海外にも多く輸出されていました。1500年後半には世界中で取引されていた銀の総量のうち、少なくとも10%は石見銀山で採掘されたものだったといわれているように、世界にも大きな影響を与えた銀山であったと言えそうです。

石見銀山は1923年に閉山して396年もの長い歴史に幕を下ろしていますが、2007年にはアジアの鉱山遺跡として初めて世界遺産に登録されました。石見銀山世界遺産センターでその歴史や文化を学ぶこともできるそうです。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年4月執筆)

男達の血と汗が染みこんでいる坑道です。

 

当地で産出される銀は地域の人々の生活を支えました。

 

歴史ロマンに満ち溢れた場所です。

PHOTO:PIXTA

世界遺産「石見銀山」。島根が世界に誇る史跡です。

永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?

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