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安脚場戦跡

  • 建物・施設

安脚場戦跡(鹿児島県大島郡瀬戸内町渡連)は、鹿児島県大島郡瀬戸内町渡連にある戦争遺構です。大島海峡の連合艦隊の泊地を防衛するために1921年に砲台の建設が開始されました。陸軍が撤退したあとは海軍により使用されましたが、現在は砲台があった跡地は「安脚場戦跡公園」として整備されています。

弾薬格納庫・金子手崎防備衛所・天水貯水池・海軍建設の衛所など、園内には種々の遺構が現在もその姿を残し、後世に戦争の悲惨さを伝えます。公園内にあるこれらの遺構は、建設から80年以上の時間が経過しています。立ち入り禁止の場所もあるようですが、足を運ぶ価値がありそうです。

(2023年5月執筆)

PHOTO:PIXTA

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