薩摩川内市立黒木小学校 閉校
- 文化・教育施設
薩摩川内市立黒木小学校(鹿児島県薩摩川内市祁答院町黒木123)は鹿児島県の小学校です。1876年の開校がその歴史の始まりとされています。
同校では、かつて武士が行っていた鷹狩を芸能化した黒木鷹踊りの継承を行っています。地元保存会や高校生・中学生の力を借りながら、踊りの練習をすることにより伝統を繋いできました。この踊りは、地域の夏祭りや神社での奉納、運動会などで披露されています。
このように、伝統ある取り組みを行ってきた黒木小学校は、2024年3月31日の閉校に伴って、147年の歴史に幕を下ろします。この長い歴史の中では1743名もの卒業生が学校を巣立っていきました。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年3月執筆)