【因美線】因幡社駅舎 取壊か
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利用減少・老朽化が進む地方路線駅舎について、JR西日本は地域住民と協議しながらコンパクト化を進める方針を発表しました。維持管理コスト削減・バリアフリー化促進・地域活性化等がその目的とされます。
この方向性の中で因美線の因幡社駅舎の取壊の可能性が高まっています。
因幡社駅の開業は1923年。現在に至るまで地域の方々や旅行者の大切な交通拠点として活躍しています。以前は相対式ホーム2面2線でしたが、現在は1面1線を擁する地上駅です。長い歴史を持つ駅舎は木造で、現在は無人駅として運営されています。山々に囲まれた自然豊かな環境で、周辺には商店や民家が少ない静かな駅です。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。緑に包まれた可愛らしい駅舎がきっとあなたを暖かく迎えてくれるはずです。
(2024年1月執筆)
多くの方々の思い出を詰め込んでいる可愛らしい駅舎です。
PHOTO:PIXTA