利根運河
- 建物・施設
運河水辺公園(千葉県流山市東深井368-1)は、利根川と江戸川を結ぶ運河として1890年に開通した利根運河に整備された公園です。この公園は、国と流山市の共同事業として整備されたもので、多くの人の憩いの場として活用されています。
利根運河を設計したのはオランダ人技師のムルデル。その歴史的土木施設としての価値を認められ、土木学会選奨の土木遺産として認定されています。
公園にはムルデルを偲ぶ石碑や浮き桟橋などがあり、また春になると桜が咲き誇ることから、お花見スポットとしても人気です。この運河水辺公園に興味のある方は、ぜひ一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年7月執筆)
PHOTO:PIXTA