Final 2001年3月31日 記事大宮町立七保第一小学校 閉校のイメージ画像 History 126年

大宮町立七保第一小学校 閉校

  • 文化・教育施設

大宮町立七保第一小学校(三重県度会郡大宮町大字野原547番地)はかつて三重県にあった小学校です。同校は1875年に曹洞宗法泉寺にて開校したことがその歴史の始まりとなっており、当時は野原小学校という名称でした。その後幾度かの改称を経て大宮町立七保第一小学校という名称になっています。

同校の校庭には樹齢350年ともいわれる大木がありますが、これは「七保のお葉つきイチョウ」として天然記念物の指定を受けています。このイチョウはかつてこの地にあった法泉寺の境内に植えられていたものであるとされています。

七保第一小学校は2001年3月31日に閉校し、126年もの長い歴史に幕を下ろしました。閉校までに5,390名もの児童がこの校舎から卒業しています。七保第一小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年12月執筆)

 

懐かしい記憶が蘇るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。

PHOTO: 廃校5000  様

 

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