矢板市立西小学校 閉校
- 文化・教育施設
矢板市立西小学校(栃木県矢板市幸岡1498-1)は1972年開校。特認制度実施校として学区外からも生徒達が通っています。2011年当時90人いた生徒数は年々生減少し、2016年から矢板市教育委員会・保護者・地域住民の間で統廃合の議論が行われていましたが、2019年3月末をもって矢板小学校に統合されることが決まりました。堂々たる47年の歴史の閉幕となります。
少人数の在籍生徒です。2・3年生と4・5年生が同じ教室で授業を受ける複式学級を導入しています。周辺は森林や農耕地の多い環境。氷や落ち葉を授業に取り入れるなど、自然の中で遊び・学ぶことができます。また、体育館や校庭をのびのび使えるなど小規模校ならではの利点も多くありました。「ああ幸岡 歌のある丘 ここに集う 西小われら」という校歌を懐かしく思い出される方もいるのではないでしょうか。
(2018年3月執筆)