桜島港フェリーターミナル 閉鎖
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桜島港フェリーターミナル(鹿児島市桜島横山町61-4)は約15分の航路を24時間年中無休で運行する桜島フェリーの桜島側のフェリーターミナルで、鹿児島市街地と桜島を最短で結ぶ大切な海の玄関です。利用者数は年間約550万人、車両台数は約164万台に登り、市街地と桜島を結ぶだけでなく、桜島港フェリーターミナルを要として薩摩半島と大隅半島を結ぶ主要な幹線道路としても機能している事が伺えます。1969年に完成した桜島港フェリーターミナルは、定期航路だけでなく観光クルーズも盛んに発着しており、鹿児島県の観光の目玉としても利用されています。2018年、更に利便性と設備を充実させた桜島港新フェリーターミナルにバトンタッチし、県内外の利用客の海の交通を支えています。49年の役割を終えた旧ターミナルには各地からねぎらいの声が届いています。(2018年4月執筆)
フェリーにとっての家のようなものですね。
安全航海を祈願して船を見送るのです。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA