二ツ井町歴史資料館 閉館
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森林に囲まれた道の駅ふたつい内にある二ツ井町歴史資料館(秋田県能代市二ツ井町小繋湯ノ沢34−1)が、道の駅新設のため2017年8月で閉館しました。1992年に開館した同館は、自然に溢れる秋田杉の産地・二ツ井地区の歴史・文化の紹介を主とした施設で、かつて使われていた農作業道具や模型で再現された米代川の様子、江戸時代の大規模な施設だった加護山精錬所跡の資料などの様々な展示品から、地域が辿った歴史を知ることができました。そして資料館の目玉である圧巻の巨大な埋もれ木は1000年前のものだといわれ、移設先でも展示される予定です。新しい道の駅での展示は残念ながら資料館よりも規模が小さく、展示数も半数に縮小されます。(2018年6月執筆)