伊方町立伊方小学校 閉校
- 文化・教育施設
1874年、法通寺に、群魚小学校が設置認可されます。ここが当校の創立起源となります。四国の最西端で日本一細長い半島といわれる佐田岬半島に位置し、橘類類の栽培や漁業など、 第一次産業が盛んな伊方町にある愛媛県伊方町立伊方小学校(愛媛県西宇和郡伊方町湊993-1)。近年は生徒数120名前後で、近隣の地域住民の方々に見守られながら賑わいのある小学校です。2009年には豊之浦小学校と統合し、広いエリアの子供達が勉学に励んでいます。また、海も近く山もあり、自然豊かな環境に恵まれている小学校でもあります。校庭の池には立派な鯉やカニが泳いでいます。2018年には鯉の稚魚が50匹以上生まれ、校庭の池では手狭なため別の水槽などに分けて飼育しているとのことです。2019年3月をもって水ヶ浦小学校と統合されます。145年の歴史の閉幕です。独立校の伊方町立伊方小学校としては最終年度になります。小学校の子供達はもちろん、地域の方々をも癒す池、お近くにお越しの際には是非のぞいてみてはいかがでしょうか?(2018年8月執筆)