長野赤十字看護専門学校 閉校
- 文化・教育施設
長野県長野市若里にある、長野赤十字看護専門学校(長野県長野市若里5-22-1)が閉校を検討しています。同校は1895年設立の歴史のある学校です。卒業生は3,430名以上で長野県に留まらず全国で活躍しています。看護研修の場である長野赤十字病院は基幹災害拠点病院の役割を担っています。そのため、同校は災害看護を重要な柱としているのが特徴です。卒業率、国家試験合格率も高いため、看護師になりたいという夢を叶えるために同校への入学を希望する方も非常に多い学校でした。地域の医療を支えてきた同校。残念ながら、2022年3月に最後の学生を卒業させてその役目を終えるようです。堂々たる127年の歴史の閉幕となります。ゆかりのある方は最後に一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。(2018年8月執筆)