宮崎県立都農高等学校 閉校
- 文化・教育施設
宮崎県児湯郡都農町にある宮崎県立都農高等学校(都農町大字川北4661番地)は、1952年に宮崎県立高鍋高等学校の都農校舎として開校しました。卒業後に社会での即戦力となる人材を育成するために、三年間を通じて社会や産業の仕組みとキャリア形成を実践しています。生徒たちは総合学科で学んだ後、それぞれの希望に合わせて普通・福祉・商業の3系列に別れ、社会人として働くという事の大切さを学びます。地域に貢献できる人材として学び舎を巣立って行きます。
歴史ある学校ですが、近年の少子化を理由として、2021年3月に再び高鍋高等学校に統合されることとなりました。都農町唯一の県立高校であるだけに、地元住民や卒業生は存続活動を続けていましたが、惜しまれながらの統合決定となりました。堂々たる66年の歴史の閉幕です。
(2018年9月執筆)
VIDEO: 【公式】宮崎県立都農高等学校 様