石狩市立望来小学校 閉校
- 文化・教育施設
国道231号線の通称「オロロンライン」に面している石狩市立望来小学校(北海道石狩市厚田区望来105-9)は、1897年に公立望来尋常小学校として開校しました。
海の近くにある当校。その周辺も畑や木々に囲まれるという環境です。自然に恵まれており、冬にはさまざまな冬の行事が企画されたようです。ウインターレクフェスタではチューブレースや雪のすべり台を楽しみ、雪が降っても野外で楽しくランチタイムをおこなったのだそう。また、雪像作りにも精をだしていたそうです。
地域に愛され、大自然に抱かれてすくすくと育つという評判の学校でした。しかし地域児童数の減少から、2019年3月末をもって、122年という長い歴史に幕を下ろします。ゆかりのある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2018年9月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
卒業生、先生、地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:CRENTEAR様