県立土庄高等学校 閉校
- 文化・教育施設
香川県立土庄高等学校(香川県小豆郡小豆島町蒲生)は1929年に土庄商業高校としてスタート。就職を希望する生徒を育成し県内外で活躍してきました。瀬戸内海に浮かぶ手島から通学する生徒は3年間フェリーで通うなど島ならではの通学スタイルで勉学に励んでいました。そんな瀬戸内情緒溢れる土庄高校も少子化の波を受け、2017年3月31日で閉校しました。堂々たる88年の歴史の閉幕です。その後、同年4月からは島内の小豆島高校と統合し小豆島中央高校として新たなスタートをきっています。閉校記念イベントとして人文字で校章を描くなど愛されてきた学校であることが伺えます。(2017年11月執筆)