男木島灯台
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男木島灯台は、香川県高松市男木町字洲鼻にある石造の灯台です。1895年に建設され、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つとしても知られます。総御影石造りで、高さは12.4m、灯火標高は16mのスペックを誇ります。日清戦争後に瀬戸内海の海上交通が増加したことに対応し、安全な航行のために建設されたことが時代的な背景とされます。
男木島灯台は、歴史的文化財的価値が高い保存灯台とされており、「日本の灯台50選」「土木学会選奨土木遺産」などにも選ばれています。ご興味のある方は男木島に足を運んでみてはかがでしょうか。歴史ロマンあふれる灯台がきっとあなたを暖かく迎えてくれることでしょう。
(2024年1月執筆)
PHOTO:写真AC
名作映画「喜びも悲しみも幾歳月」。当地はゆかりの地の一つです。
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