和歌山県立伊都高等学校 閉校
- 文化・教育施設
伊都高等学校(和歌山県橋本市高野口町名古曽558)は、1922年に旧制和歌山県立伊都中学校として開校。その後和歌山県立伊都高等学校に改称されました。同校では、6月に行われる文化祭が生徒たちの毎年のお楽しみ。中でも舞台発表では、教師も巻き込み和歌山県内の高校の中でもトップクラスと言えるほどの盛り上がりを見せていました。また、クラブ活動も盛んで、野球部は選抜高校野球大会に3回の出場を果たしています。多くの著名人を輩出したことでも有名で、卒業生の中にはオリンピック選手やプロ野球選手が多くいます。しかし2017年3月31日に閉校となり、69年の歴史に幕を下ろしました。閉校式典では歴史を振り返るスライドを上映したところ、多くの人がそれぞれの思い出を振り返りながら、懐かしそうに見入っていたとのことです。(2018年11月)