仙台市役所本庁舎 取壊/建替
- 建物・施設
仙台市役所本庁舎(宮城県仙台市青葉区国分町3丁目7-1)が、老朽化のため建て替えが行われることになりました。
仙台市役所の本庁舎は、1965年の建設から50年以上が経過しており、空調や水回り、エレベーターなど設備の劣化とともに、建物のコンクリートの老朽化が進んでいることが懸念されていました。特に建物のコンクリート構造体の耐用年数も残り12年から13年であることから、早急に建て替え案が進められており、現在地で改築する方向で話が進んでいます。本庁舎の建て替え自体はかなり前から提案されていたものの、2011年に発生した東日本大震災の復旧を優先するために先送りされ現状に至っているそうです。上述の経緯を経て建て替えが正式決定したようです。計画によれば、2023年度に取壊作業を開始、2028年度から新庁舎での業務開始予定となっています。
(2019年3月執筆)
歴史を感じさせるしっかりとした建物です。
この景色には見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。
この景色を見ることのできる時間はわずかかもしれません。
PHOTO:PIXTA
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